macOS 11(Big Sur) / macOS 12(Monterey)をお使いのお客様へ

ご使用の製品をアップデートする際、こちらのWebページで提供する " System Software Update Helper " を本体ソフトウェアとともに実行していただく必要があります。

ご注意

  • 動作条件:macOS 11,12
  • あらかじめ他のアプリケーションソフトウェアを閉じてからアップデート作業を行ってください。
  • あらかじめパソコンのスリープ機能を解除してください。
  • アップデートの実行中に進行バーの表示が変化しない場合があります。その場合には進行バーにマウスポインターを当ててクリックしてください。進行状況が表示されます。

アップデート手順

1.
事前の準備
  • Appleシリコンを搭載したMac*1ではセキュリティポリシーの変更を行ってください。Intelプロセッサを搭載したMacではこの手順は必要ありません。
    *1: Appleシリコン搭載のMacでは、「このMacについて」に「チップ」という項目があり、チップの名前が表示されます。

    Appleシリコンを搭載したMacのセキュリティーポリシー変更手順はこちらをごらんください。

  • 本体ソフトウェアのダウンロードページから本体ソフトウェアのアップデートファイルをダウンロードしてください。
  • 本体ソフトウェアのダウンロードページの手順をご覧いただき、本体ファームウェアのバージョンを確認し、アップデートが必要かどうか確認してください。
  • カメラのメニューボタンを押し、セットアップにある[USB接続]の設定が[マスストレージ]になっていることを確認してください。[マスストレージ]以外の設定になっている場合は、[マスストレージ]に設定してください。
2.
" System Software Update Helper " をダウンロード

以下のリンクから、 " System Software Update Helper " をダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルはパソコンのデスクトップ(推奨)に保存してください。

ソフトウェア使用許諾契約書

SSUHelper200_2110a.zip
( 638,462 バイト )
3.

" System Software Update Helper " を起動

ご注意

  • カメラとパソコンは、まだUSB接続をしないでください。接続している場合は、いったん外してください。
  1. ダウンロードした " SSUHelper200_2110a.zip " を解凍すると " SSUHelper200_2110a " のフォルダが表示されます。
  2. " SSUHelper200_2110a " フォルダ内には " SSUHelper200 " アイコンがあります。
  3. ダウンロードした本体ソフトウェアのdmgファイルをダブルクリックしてください。
    本体ソフトウェアのフォルダが表示されます。

    表示された本体ソフトウェアのフォルダ内には " Resources " フォルダがあります。

    * 本体ソフトウェアによっては " Resources " フォルダが表示されず、本体ソフトウェアの " SystemSoftwareUpdater " アイコンが表示されることもあります。
  4. " Resources " フォルダ内の " SystemSoftwareUpdater " アイコンを " SSUHelper200_2110a " フォルダ内の " SSUHelper200 " アイコンにドラッグ&ドロップしてください。(レンズのアップデートの場合は " LensSystemSoftwareUpdater " アイコンをドラッグ&ドロップしてください。)
    " SSUHelper200 " が起動します。
    • 以下のメッセージが表示された場合は[開く]ボタンをクリックしてください。
  5. ドライバーのインストールが必要かどうか自動判定されます。ドライバーのインストールが必要な場合はインストーラーが起動します。
    6.の手順に進んでください。
    インストーラーが起動しない場合は、8.の手順に進んでください。
  6. ドライバーをインストールします。インストーラー画面の指示に従って操作を進めてください。
    インストールの許可のためにパスワードの入力が求められた時には、管理者アカウントでログインしたときのパスワードを入力してください。
    • 拡張機能がブロックされることがあります。 " セキュリティ "環境設定を開きます。
    • " セキュリティとプライバシー " の画面の " 一般 " タブを開き、カギのアイコンをクリックしてください。パスワード入力を求められますので、管理者アカウントでログインしたときのパスワードを入力し、[ロックを解除]ボタンをクリックしてください。
    • “Sony Imaging Products & Solutions Inc.”のシステムソフトウェアの読み込みを許可するため、[許可]ボタンをクリックしてください。
    • [許可]ボタンをクリックした後、macOSの再起動が求められた場合には、再起動させてください。
    • " セキュリティとプライバシー " 画面が表示されたままの場合は、ウィンドウを閉じてください。
  7. ドライバーのインストールが完了しました。
    手順4と同じ方法で、" Resources " フォルダ内のSystemSoftwreUpdaterアイコンを " SSUHelper200_2110a " フォルダ内の " SSUHelper200 " アイコンにドラッグ&ドロップしてください。
  8. USB接続を促すダイアログが表示されます。

    ご注意

    • USB接続を促すダイアログが表示される前にUSBケーブルを接続されていた場合は、USBケーブルの接続を外してください。
    • 以降の作業は、カメラからメモリーカードを外して行ってください。
    • カメラの電源を入れてください。
    • カメラのセットアップメニューにUSB接続の設定のある機種では、USB接続をマスストレージにしてください。
    • カメラとパソコンをUSBケーブル(付属)で接続後、[OK]ボタンをクリックしてください。
    • 以下のメッセージが表示された場合は[開く]ボタンをクリックしてください。

      ご注意

      • この後、アップデートが完了するまでは絶対にカメラ本体の電源を切ったり、USB接続を外さないでください。
  9. 本体ソフトウェアのUpdaterが起動します。

    本体ソフトウェアのUpdaterが起動しなかった場合

    以降は、アップデート用本体ソフトウェアのメッセージに従ってアップデートを実施してください。元のページのアップデート手順もご参照ください。

    アップデートの実行中には進捗状況欄のアイコンが動き続けると同時に、アップデートの進行状況が進行バーに表示*されます。

    * 進行バーの表示が進まない場合には、進行バーにマウスポインターを当ててクリックしてください。進行状況が表示されます。

  10. アップデートが完了したらカメラとのUSB接続を解除してください。
  11. 引き続き、同一機種のカメラをアップデートするかの確認画面が表示されます。

    アップデート作業を続けない場合

    [終了する]を選んでください。ドライバーの関わるトラブルが起こらないようにするためにドライバーが無効化されます。USB接続を外すよう促されますので、USB接続をはずしてください。パスワード入力画面が表示されますので、管理者アカウントでログインしたときのパスワードを入力してください。以上で終了となります。

    アップデート作業を続ける場合

    [アップデートを行う]を選ぶことでドライバーは有効なままとなります。ドライバーのインストール操作を繰り返さずにアップデートが出来ます。もしも誤って[アップデートを行う]を選んでドライバーを残してしまった場合は、ダウンロードした " SSUHelper200_2110a " のUninstallerフォルダ内にあるアンインストーラーを使ってドライバーをアンインストールしてください。

  12. Appleシリコンを搭載したMac*1ではセキュリティポリシーの変更を元に戻すことをお勧めします。Intelプロセッサを搭載したMacではこの手順は必要ありません。
    *1: Appleシリコン搭載のMacでは、「このMacについて」に「チップ」という項目があり、チップの名前が表示されます。

    Appleシリコンを搭載したMacのセキュリティーポリシー変更手順はこちらをごらんください。