DSC-RX0M2

自分撮りをする時のフォーカスモード設定例

カメラと被写体の距離に応じて[フォーカスモード]を設定すると、細かなフォーカス操作をせずに撮影することができます。自分撮りをする時の[フォーカスモード]設定例をご案内いたします。

静止画撮影

自分撮りをする時は、[フォーカスモード]を[シングルAF]に設定することをおすすめいたします。
また、[顔/瞳AF設定]と[自分撮りセルフタイマー]の機能をあわせて使用すると便利です。

[顔/瞳AF設定] :
人の顔や瞳を優先してピントを合わせるかどうかなどを設定するときに使用する機能です。
[自分撮りセルフタイマー] :
モニターを回転させて、画面をチェックしながら撮影できます。3秒後にセルフタイマーで撮影します。

カメラ設定例

  1. MENU→ (撮影設定1)→[撮影モード]→ [おまかせオート]を選びます。
  2. MENU→ (撮影設定1)→[フォーカスモード]→[シングルAF]を選びます。
  3. MENU→ (撮影設定1)→[顔/瞳AF設定]*→[右目/左目選択]→希望の設定を選びます。
    MENU→ (撮影設定1)→[顔/瞳AF設定]*→[顔検出枠表示]→希望の設定を選びます。
    *
    撮影モードが[おまかせオート]、[プレミアムおまかせオート]の場合、[AF時の顔優先]は[入]になります。
  4. MENU→ (撮影設定1)→[自分撮りセルフタイマー]→[入]を選びます。
  5. MENUボタンを押して、撮影画面に戻ります。

静止画撮影

  1. モニターを上側へ約180度回転させてレンズを自分に向けます。
  2. ピントが合う最短距離はレンズ先端から約20cmです。顔とカメラの距離を20cm以上離します。
  3. 白い検出枠が表示されている状態で、SHUTTER/MOVIEボタンを深く押します。
    顔または瞳にピントが合い、検出枠が緑色になります。
    ピントが固定された状態で3秒後にセルフタイマーで撮影されます。

動画撮影

カメラと被写体との距離に応じて[フォーカスモード]を設定すると、その距離の範囲で良好な解像度が得られます。

フォーカスモード

カメラと被写体との距離 [フォーカスモード] 使用例
20cmから50cm [シングルAF]

手で持って撮影

VCT-SGR1(別売)

カメラを固定して撮影

VCT-SGR1(別売)

50cmから1m [プリセットフォーカス]かつ[PF時のNEARモード]→[入]

モノポッド等を使用して撮影

VCT-AMP1(別売)

1m以上 [プリセットフォーカス]かつ[PF時のNEARモード]→[切]

カメラを固定して、風景を背景にして撮影

VCT-SGR1(別売)

カメラ設定例

* 本体ソフトウェアVer.2.00以降

  1. MENU→ (撮影設定1)→[撮影モード]→ (おまかせオート)を選びます。
  2. カメラと被写体との距離が20cmから50cmの場合 :
    MENU→ (撮影設定1)→[フォーカスモード]→[シングルAF]を選びます。
    動画モードでは、撮影開始前にピントを合わせたあと、撮影中にもSHUTTER/MOVIEボタンを半押ししてピントを合わせなおすことができます。*
    (あらかじめ、[動画記録中のAF-S]を[⼊]にしてください。)

    *
    ワイヤレスリモートコマンダーRMT-P1BTから本機能をご利用になる場合は、カメラ本体を動画モードにし、リモートコマンダーのMOVIE/STILLスイッチを「STILL」の位置に合わせてご使用ください。

    カメラと被写体との距離が50cmから1mの場合 :
    MENU→ (撮影設定1)→[フォーカスモード]→[プリセットフォーカス]を選びます。
    MENU→ (撮影設定1)→[PF時のNEARモード]→[入]を選びます。
    カメラからの距離が約50cmから1mの被写体にピントが合います。

    カメラと被写体との距離が1m以上の場合 :
    MENU→ (撮影設定1)→[フォーカスモード]→[プリセットフォーカス]を選びます。
    MENU→ (撮影設定1)→[PF時のNEARモード]→[切]を選びます。
    カメラからの距離が約1m以上の被写体にピントが合います。

動画撮影

  1. カメラのモニター画面をチェックしながら撮影する場合は、モニターを上側へ約180度回転させてレンズを自分に向けます。
  2. SHUTTER/MOVIEボタンを押して、撮影を開始します。

    ヒント

    [フォーカスモード]を[シングルAF]に設定している場合 :

    顔を検出すると、灰色の顔検出枠が表示され、オートフォーカス可能と判断されると枠が白色になります。 SHUTTER/MOVIEボタンを半押しすると、顔にピントが合い、検出枠が緑色になります。そのままSHUTTER/MOVIEボタンを深く押すと、ピントが固定されます。

    また、[顔検出枠表示]の設定で、顔検出枠を表示するかどうかを設定できます。
    MENU→ (撮影設定1)→[顔/瞳AF設定]*→[顔検出枠表示]→希望の設定を選びます。

    *
    撮影モードが[おまかせオート]、[プレミアムおまかせオート]の場合、[AF時の顔優先]は[入]になります。