カスタマイズ設定ガイド - ILCE-1M2

マニュアルフォーカス

9. マニュアルフォーカス時にピントの拡大を行う

Aマウントレンズやマニュアルフォーカスレンズ、信号接点を持たないレンズなどマニュアルフォーカスで使用する場合、カスタムキーに[ピント拡大]を割り当てると、ピント拡大が素早くおこなえます。
AF-ONボタンなど操作しやすい位置への登録がおすすめです。拡大位置を中央以外に移動させる場合は、マルチセレクター中央ボタンまたはコントロールホイールの中央ボタンへの登録が便利です。

事前準備
  1. 静止画/動画/S&Q切換ダイヤルを(静止画)にして、静止画撮影モードにします。
  2. MENU→ (セットアップ)→[操作カスタマイズ]→[カスタムキー/ダイヤル設定]→ 呼び出しに使うキーを選ぶ →[ピント拡大]
撮影時 呼び出しキーを押すたびに、ピント拡大倍率が切り換わる。
  • C4(削除)ボタンを押すと、拡大位置が中央に戻ります。
Page top

10. マニュアルフォーカスでピーキング表示の有無を切り換える

マニュアルフォーカス(MF)やダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)使用時に、ピーキング表示の有無を素早く切り換えることができます。AF-ONボタンなど操作しやすい位置への登録がおすすめです。

事前準備
  1. 静止画/動画/S&Q切換ダイヤルを(静止画)にして、静止画撮影モードにします。
  2. MENU→ (フォーカス) →[ピーキング表示]であらかじめレベルと色を設定する
  3. MENU→ (セットアップ)→[操作カスタマイズ]→[カスタムキー/ダイヤル設定]→ 呼び出しに使うキーを選ぶ →[ピーキング表示切換]
撮影時 呼び出しキーを押すたびに、ピーキング表示の有無が切り換わる。
Page top

11. マニュアルフォーカスでピント拡大位置を動かした後、すぐにピントを拡大する

マニュアルフォーカスでは、画像を拡大する位置をマルチセレクターで移動できます。Aマウントレンズやマニュアルフォーカス専用レンズ、信号接点を持たないレンズなどをお使いの場合、カスタムキーでマルチセレクターの中央ボタンにピント拡大を割り当てると、移動後にそのまま拡大を行うことができて便利です。

事前準備
  1. 静止画/動画/S&Q切換ダイヤルを(静止画)にして、静止画撮影モードにします。
  2. MENU→ (フォーカス) → [ピント補助] →[ピント拡大初期倍率]→[x1.0]以外に設定
  3. MENU→ (フォーカス) → [ピント補助] →[ピント拡大中のAF]→[切]
  4. MENU→ (セットアップ)→[操作カスタマイズ]→[カスタムキー/ダイヤル設定]→ [マルチセレクターの中央ボタン]→[ピント拡大]
  5. MENU→ (セットアップ)→[操作カスタマイズ]→[カスタムキー/ダイヤル設定]→ [カスタムボタン4]→[フォーカススタンダード]
  6. フォーカスモード:MF(マニュアルフォーカス)
  7. フォーカスエリア]:[スポット]など移動できるもの
撮影時 マルチセレクターでピント拡大したい位置に[スポット]を合わせ、マルチセレクターの中央ボタンを押してピントを拡大する。
  • ピント拡大初期倍率]を[x1.0]以外にすると、一度マルチセレクターの中央ボタンを押すだけで即座に拡大されます。
  • [ピント拡大中のAF]を[切]にすると、シャッターボタンを半押しするだけでピント拡大が解除されます。
  • ピント拡大中に拡大位置を中央に戻すには、カスタムボタン4(C4/ゴミ箱ボタン)を押します。拡大中でない時に拡大位置を中央に戻すには、[フォーカススタンダード]を割り当てたボタンを押します。カスタムボタン4に[フォーカススタンダード]を割り当てると、操作が統一できます。

* Webページで使用している写真・イラストはイメージです。

カメラの機能と使い方

Page top