ILCE-9M3
プレミアムハイスピードHDMIケーブル(別売)経由でカメラから対応する外部レコーダー*1への16bit RAW動画の出力が可能です。
高度なポストプロダクションにおいて編集の自由度を提供いたします。
フルサイズ(16:9アスペクト)、16bitの映像出力が可能で、フレームレート(60p、30p、24p)が設定できます。
また、4K動画(XAVC HS 4K / XAVC S 4K / XAVC S-I 4K)をカメラのメモリーカードに記録をしながら、HDMI経由でRAW映像を出力することが可能です。また、低ビットレートのプロキシー動画を同時に記録することができます。
RAW動画はカメラの撮像素子から出力された未現像の映像データのことで、そのデータには豊富な情報量があり、編集を前提とした撮影に適しています。
編集の際、ノイズリダクション、レンズ補正、手ブレ補正等のカメラ内で行われる現像処理が必要な場合は、他社製編集ソフトを使用して行う必要があります。
カメラとAtomos Ninja V / Ninja V+をプレミアムハイスピードHDMIケーブルで接続します。

ご注意
HDMI接続したAtomos Ninja V / Ninja V+へ出力する映像と音声等について設定します。
静止画/動画/S&Q切換ダイヤルを使って、撮影モードを動画に設定後、、以下の設定を行ってください。
(撮影)→[画質/記録]→[Log撮影設定]→以下の設定をします。
HDMI出力設定]
(セットアップ)→[外部出力]→[
HDMI出力設定]→[RAW出力]→ [入]を選ぶ。
ヒント
RAW動画出力時に有効となる設定
Atomos Ninja V / Ninja V+の使用説明書をご覧の上、設定願います。
ヒント
(STBY)が、外部録画再生機器へ記録指示を出している状態のときに
(REC)が表示されます。
記録方式]は、4K動画のみに限定されます。HDサイズで記録したい場合は、プロキシー動画を同時に記録してください。ご注意
(REC)が表示されている場合でも、外部録画再生機器側の設定・状態により、外部録画再生機器が正しく動作しない場合がありますので、事前に動作確認をしてご使用ください。
手ブレ補正]の[アクティブ]、[ダイナミックアクティブ]は使用できません。RAW動画撮影に対応している画像サイズ/フレームレートは以下の表をご覧ください。
| 画像サイズ | RAW出力設定 |
|---|---|
| 4672 x 2628 | 60p、30p、24p |
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