ILME-FX3 本体ソフトウェアアップデート Ver.3.00 (Mac OS版)

A) 対象製品のバージョンについて(本体ソフトウェアと対象バージョンの確認)

本体ソフトウェアバージョンが「Ver.2.05」以下が対象です。
「Ver.3.00」の場合には、アップデートは不要です。

ダウンロードしたパッケージの構成は以下のようになっています。

パッケージ構成

「Ver.2.02」以下のバージョンからアップデートする場合は、まずアップデートプログラム「01_Update_ILMEFX3V20x.app」で中間バージョンにアップデートした後に(手順Cまで実施)、最新バージョンにアップデートしてください。(手順D以降に記載のVer. 3.00にアップデートする必要はありません。 )

中間バージョンは「Ver.2.04 または Ver.2.05」のどちらかとなっています。アップデートプログラム「01_Update_ILMEFX3V20x.app」がアップデート前の本体ソフトウェアのバージョンを判別し、適切な中間バージョンを自動選択してアップデートを行います。

以下の方法で、本体ソフトウェアのバージョンを確認してください。

※カメラ本体の電源を入れたときに日時設定画面が出た場合は、必ず日時設定をして下さい。
※カメラ本体の電源を入れたときに言語設定画面が出た場合は、必ず言語設定をして下さい。

[メニュー]→[セットアップアイコンセットアップ]→[セットアップオプション]→[バージョン] を選んでください。
本体ソフトウェアのバージョンが表示されます。

バージョン確認画面

B) 本体ソフトウェアアップデートの準備

メモリーカードをあらかじめカメラ本体から抜いておいてください。
また、カメラ本体以外に以下のものをご用意ください。

■ 必要なパソコンの条件

パソコン

対応OS

  • macOS 11, 12, 13

動作条件

  • ハードディスクの空き容量が900MB以上あること。
  • メモリー(RAM)の容量が900MB以上あること。

※ 他のアプリケーションソフトウェアを閉じてからアップデート作業を行ってください。
※ あらかじめパソコンのスリープ機能を解除してください。

■ その他にご用意いただくもの

アップデートの際に使用するものです。必ずご用意ください。

<電源(カメラ用)>

満充電された専用リチャージャブルバッテリーパック NP-FZ100

リチャージャブルバッテリーパック NP-FZ100

ご注意

  • バッテリー残量が (残量が3個)以上または 51%以上でないと、アップデートは行えません。充分に充電したバッテリーをお使いください。

<カメラ本体に付属のUSB Type-Cケーブル>

カメラ本体に付属のUSB Type-Cケーブル

ご注意

  • 市販のUSBケーブルでの動作は保証されません。

■ アップデート時のご注意

  • 他のアプリケーションソフトウェアを閉じてからアップデート作業を行ってください。
  • アップデートを行う場合は、満充電したリチャージャブルバッテリーパック「NP-FZ100」をお使いください。
  • アップデート作業中に電源が切れるとカメラが作動しなくなることがあります。バッテリーが脱落しないようご注意ください。
  • あらかじめパソコンのスリープ機能を解除してください。
  • あらかじめ本機と他機器との接続はパソコンのみの状態としてください。
  • インターネット接続されたパソコンを使用してください。

ご注意

  • メモリーカードをあらかじめカメラから抜いておいてください。
  • カメラとパソコンはまだ接続しないでください。

C) Ver.2.02以下から中間バージョンへのソフトウェアアップデート手順

本体ソフトウェアバージョンが「Ver.2.02」以下が対象です。
「Ver.2.04 または Ver.2.05」の場合には、中間バージョンへのアップデートは不要です。
「D) 中間バージョンからVer.3.00へのソフトウェアアップデート手順」に進んでください。

1. セキュリティポリシーの変更

Appleシリコンを搭載したMac ではセキュリティポリシーの変更を行ってください。

※ Intel プロセッサを搭載したMac ではこの手順は必要ありません。

▼ Appleシリコン搭載のMac では、「この Mac について」に「チップ」という項目があり、チップの名前が表示されます。

チップの確認画面

Appleシリコンを搭載したMac のセキュリティ設定変更手順へ(クリックしてください)

2. USB接続の設定を確認します

カメラの [メニュー]→[セットアップアイコンセットアップ]→[USB]→[USB接続モード] の設定が「マスストレージ(MSC)」になっていることを確認してください。
「マスストレージ(MSC)」以外の設定になっている場合は、「マスストレージ(MSC)」に設定してください。

USB接続の設定を確認します

3. Sony Camera Driverのダウンロード

以下のファイルをダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルはパソコンのデスクトップ(推奨)に保存してください。

Sony Camera Driver

Camera_Driver_2110a.dmg
【ファイルサイズ:158KB (158,277 bytes)】

4. アップデート本体ソフトウェアのダウンロード

以下のファイルをダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルはパソコンのデスクトップ(推奨)に保存してください。

アップデートを行う場合のご注意

Ver.2.02以前からアップデートを行う場合

  • アップデートしたカメラはImaging Edge Mobileと接続できなくなります。カメラのアップデート後はCreators' Appをインストールしてご利用ください。
  • カメラとCreators‘ Appのペアリングを行うためにはImaging Edge Mobileが最新のバージョン(Ver.7.7.2以降)になっていることをご確認ください。

Ver.1.01以前からアップデートを行う場合

  • 本バージョンにアップデートを行うことにより、カメラの設定が初期値にリセットされます。
    今回のアップデートでは機能追加および大幅な仕様変更を行っているため、アップデート後にカメラの設定は初期化されます。必要に応じてカメラの設定値をあらかじめメモしておくことをお勧めいたします。
    尚、[設定の保存/読込]や[FTP設定の保存/読込]などの各種設定の保存機能を使ってカメラの設定状態を保存していた場合も、Ver.1.01以前の設定をVer.2.00以降のカメラで読み込むことはできません。
  • ログ撮影モード追加によりピクチャープロファイルの見直しを行い、ガンマ設定のS-Log2は非搭載としました。今後はS-Log3をお使いください。
  • より簡単にスマートフォン専用アプリと接続できるようになります。
    最初にアプリとカメラをペアリングすると、それ以降はアプリの操作だけで画像転送やリモート撮影ができるようになりました。詳しくは本体ヘルプガイドの「カメラとスマートフォンをペアリングする(スマートフォン登録)」をご覧ください。
    これに伴い、カメラのVer.1.01まででご利用いただいていたNFCワンタッチ接続機能は廃止されます。
  • その他、撮影画面の表示やメニュー構成の一部が変更されます。

これらのことを十分にご理解の上、アップデートを行ってくださいますようお願いいたします。

ソフトウェア使用許諾契約書

使用許諾契約

本契約は、お客様(以下お客様とします)とソニー株式会社(以下ソニーとします)との間で、ご購入頂いた製品(ILME-FX3)(以下本製品とします)で使用するためにお客様がダウンロードするソフトウェア(以下許諾ソフトウェアとします)の使用権の許諾に関する条件を定めるものです。お客様が欄外の同意するボタンをクリックして、許諾ソフトウェアのダウンロードを開始することにより、お客様は本契約の条項を承諾したものとみなします。

第1条(総則)

許諾ソフトウェアは、日本国内外の著作権法並びに著作者の権利及びこれに隣接する権利に関する諸条約その他知的財産権に関する法律によって保護されています。許諾ソフトウェアは、本契約の条件に従いソニーからお客様に対して使用許諾されるもので、許諾ソフトウェアの著作権等の知的財産権はお客様に移転いたしません。

第2条(使用権)

  • ソニーは、許諾ソフトウェアの非独占的な使用権をお客様に許諾します。
  • 本契約によって生ずる許諾ソフトウェアの使用権とは、お客様が所有する本製品1台につき許諾ソフトウェア1部をお客様が本製品に組み込んで使用する権利をいいます。

第3条(権利の制限)

  • お客様は、許諾ソフトウェアを再使用許諾、貸与又はリースその他の方法で第三者に使用させてはならないものとします。
  • お客様は、許諾ソフトウェアを用いて、ソニー又は第三者の著作権等の権利を侵害する行為を行ってはならないものとします。
  • お客様は、許諾ソフトウェアの全部又は一部を複製、複写したり、これに対する修正、追加等の改変をすることができません。但し、お客様は、許諾ソフトウェアをバックアップ目的で1部複製・保存し、これを許諾ソフトウェアを復元する目的にのみ使用することができるものとします。
  • お客様は、許諾ソフトウェアに関しリバースエンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイル等のソースコード解析作業を行ってはならないものとします。
  • お客様は、許諾ソフトウェアを、本製品に組み込んで第三者に譲渡する以外、いかなる場合も第三者に譲渡してはならないものとします。

第4条(許諾ソフトウェアの権利)

許諾ソフトウェアに関する著作権等の一切の権利は、ソニーに帰属するものとし、お客様は許諾ソフトウェアに関して本契約に基づき許諾された使用権以外の権利を有しないものとします。

第5条(責任の範囲)

許諾ソフトウェアの一切(全ての構成部分、媒体、マニュアルなどの関連書類、電子文書及び本契約書を含みます)に関連してお客様又は第三者に生じた損害に対してソニーが負うべき責任の範囲は、ソニーに故意または重大な過失がある場合を除き、許諾ソフトウェアの使用権取得に際してお客様が負担された金額を超えないものとします。

第6条(無保証)

許諾ソフトウェアの一切(全ての構成部分、媒体、マニュアルなどの関連書類、電子文書を含みます)は何等保証もない現状有姿のままで提供されるものであり、ソニーは、許諾ソフトウェアにエラー、バグ等の不具合がないこと、又は許諾ソフトウェアが中断なく稼動することを含め、許諾ソフトウェアに関して、明示であると黙示であるとを問わず何等の保証をいたしません。

第7条(第三者の権利侵害)

お客様が許諾ソフトウェアを使用することにより、第三者との間で著作権、特許権その他の権利の侵害を理由として紛争を生じたときは、お客様自身が自らの費用でこれを解決するものとし、ソニーに一切の損害又は負担をかけないものとします。

第8条(契約の解約)

  • ソニーは、お客様が本契約に定める条項に違反した場合、直ちに本契約を解約することができるものとします。
  • 前項の規定により本契約が終了した場合、お客様は契約が終了した日から2週間以内に許諾ソフトウェアの全てを廃棄するか、ソニーに対して返還するものとします。お客様が許諾ソフトウェアを廃棄した場合、直ちにその旨を証明する文書をソニーに差し入れるものとします。
  • 第4条乃至第7条、第8条第2項及び第9条の規定は、本契約の解約後も有効に存続するものとします。

第9条(その他)

  • 本契約は、日本国法に準拠するものとします。
  • お客様は、許諾ソフトウェアを日本国外に持ち出して使用する場合、適用ある輸出管理規制、法律、命令に従うものとします。
  • 本契約の一部条項が法律によって無効となった場合でも、当該条項以外は有効に存続するものとします。
  • 本契約に定めなき事項又は本契約の解釈に疑義を生じた場合は、お客様及びソニーは誠意をもって協議し、解決するものとします。

ソニー株式会社

Update_ILMEFX3V300.dmg
ファイルサイズ:2.32 GB(2,320,215,233バイト)

5. Sony Camera Driver のインストール

5-1 実行中の全てのプログラムを閉じてください。

ダウンロードしたファイル「Camera_Driver_2110a.dmg」をダブルクリックします。
この際に、カメラはまだ接続しないでください。

[Sony Camera Driver Installer] のフォルダが表示されます。

5-2 フォルダの中の [SonyCameraDriver.pkg] をダブルクリックします。

SonyCameraDriverのアイコン

5-3 インストーラーの画面が開きます。指示に従って操作を進めてください。

SonyCameraDriverのインストール画面

5-4 インストールの許可が求められます。管理者アカウントでログインしたときのパスワードを入力してください。

インストール許可画面
  • OSから「機能拡張がブロックされました」とのダイアログメッセージが表示された場合(OSのバージョンによって表示は異なります。ここでの“機能拡張”はSony Camera Driver の事を指しています)[“セキュリティ”環境設定を開く]ボタンを押下してください。macOSの「セキュリティとプライバシー」画面が開きます。
  • OSから「機能拡張がブロックされました」とのダイアログメッセージが表示されなかった場合、「6. 本体ソフトウェアをアップデートする」以降より進めてください。
機能拡張ブロックのメッセージ

5-5 macOS 11, macOS 12では [セキュリティとプライバシー] の画面の「一般」タブを開き、カギのアイコンをクリックしてください。
パスワード入力を求められますので、管理者アカウントでログインしたときのパスワードを入力し、「ロックを解除」をクリックしてください。

ロック解除許可画面

5-6 “Sony Imaging Products & Solutions Inc.”のシステムソフトウェアの読み込みを「許可」してください。

セキュリティとプライバシー画面

macOS 13ではシステム設定の「プライバシーとセキュリティ」に表示されている「許可」をクリックしてください。許可ボタンが見つからないときは画面をスクロールしてみてください。

macOS 13のセキュリティとプライバシー画面

5-7 macOSの再起動が求められた場合にはOSを再起動してください。

5-8「セキュリティとプライバシー」の画面が表示されたままの場合は、×(閉じる)ボタンで閉じてください。

6. 本体ソフトウェアをアップデートする

6-1 ダウンロードしたファイル「Update_ILMEFX3V300.dmg」をダブルクリックします。
この際に、カメラはまだ接続しないでください。

[Update_ILMEFX3V200] のフォルダが表示されます。

6-2 フォルダの中の [01_Update_ILMEFX3V20x.app] をダブルクリックします。

アップデートプログラムのアイコン

6-3 最初に変更許可が求められます。管理者アカウントでログインしたときのパスワードを入力してください。

パスワード入力画面

6-4 System Software Updater が起動してUSB接続メッセージが表示されます。

System Software Updaterが起動します

ご注意

  • アップデートの準備が整っていない場合にエラーメッセージが表示されます。メッセージの内容に応じた対処を行った後に再度「01_Update_ILMEFX3V20x.app」をダブルクリックしてください。
  • 「コンピュータを再起動する必要があります」が表示された場合
    OSを再起動してから再度「01_Update_ILMEFX3V20x.app」をダブルクリックしてください。
  • 「Sony Camera Driverをインストールする必要があります」が表示された場合
    「5. Sony Camera Driver のインストール」の作業を実施してください。
    その後、再度「01_Update_ILMEFX3V20x.app」をダブルクリックしてください。
  • 「[セキュリティとプライバシー]を確認してください」が表示された場合
    手順5-5, 5-6の作業を実施してください。その後、OSを再起動してから再度「01_Update_ILMEFX3V20x.app」をダブルクリックしてください。

6-5 カメラの電源をONにして、付属のUSBケーブルでパソコンとカメラを接続してください。USB接続画面がカメラ本体側に表示されます。

6-6 カメラ本体の表示を確認後、「次へ」をクリックすると現在のバージョンとアップデート後のバージョンが画面の左下に表示されます。

ご注意

  • パソコンとカメラ本体のUSB接続が検出できない場合、パソコン側の表示に「本体が検出できませんでした」などの表示がでます。以下のことをお試しください。
  • 一度USBケーブルを抜き、再接続をお試しください。
  • パソコンに複数のUSB端子がある場合、別のUSB端子に接続してお試しください。

ご注意

  • この後アップデートが完了するまでは絶対に本体の電源を切らないでください。

6-7 「現在のバージョン」が「Ver.2.02」以下になっていることを確認し「次へ」をクリックします。

ご注意

  • 現在のバージョンとアップデート後のバージョンが表示されずに、次のSystem Software Updaterの適用が案内されている場合は、このアップデートプログラムを終了してアップデートプログラム「02_UpdateILMEFX3V300.app」を適用してください。
    手順は「D) 中間バージョンからVer.3.00へのソフトウェアアップデート手順」をご覧ください。

アップデートが必要な場合

アップデートが必要な場合

次のアップデートプログラムを適用する場合

次のアップデートプログラムを適用する場合

下記の画面が表示されます。しばらくお待ちください。

カメラ本体が自動的にリセットします

ご注意

  • ご使用されているOSのバージョンにより、アニメーションアイコンが動かない場合があります。

6-8 アップデートを開始します。

カメラ本体が自動リセットすると、パソコン側の画面は下記の表示に変わり、アップデートが開始されます。アップデート中(約30分)は、進行バーが表示されます。

アップデートを開始します

ご注意

  • アップデート中は絶対にカメラ本体の電源を切ったり、USB接続を外さないでください。

6-9 アップデートが完了すると、パソコン側の画面が下記のような表示に変わり、カメラ本体が自動で再起動します。再起動には数分かかる場合がありますが、カメラの電源を入れたまま液晶モニターにアップデート開始時と同じ画面が表示されるまでお待ちください。

アップデートを完了します

再起動後に、まれに「データ修復中」の表示がされますが、そのまま、しばらくお待ちください。

データ修復中しばらくおまちください

以上でアップデートプログラム「01_Update_ILMEFX3V20x.app」の適用は終了です。

引き続いて「中間バージョンからVer.3.00へのソフトウェアアップデート手順」に進んでください。
USBは接続したまま手順を進めてください。


D) 中間バージョンからVer.3.00へのソフトウェアアップデート手順

本体ソフトウェアバージョンの「Ver.2.04 または Ver.2.05」が対象です。
「Ver.2.02」以下の場合は、「C) Ver.2.02以下から中間バージョンへのソフトウェアアップデート手順」をご覧ください。

1. USBの接続モードを確認します

カメラの画面を見て「マスストレージ(MSC)」モードで接続していることを確認してください。
カメラの画面に「USBモード選択」が表示されている場合は「画像転送(MSC)」を選択してください。「マスストレージ(MSC)」モードでの接続になります。

USBの接続モードを確認します

ご注意

  • 「マスストレージ(MSC)」にならない場合は、一旦USB接続を解除して、カメラの [メニュー]→[セットアップアイコンセットアップ]→[USB]→[USB接続モード] の設定でUSB接続モードを「マスストレージ(MSC)」に設定してください。再びUSBを接続して「マスストレージ(MSC)」モードで接続していることを確認してください。

2. 本体ソフトウェアをアップデートする

2-1 ダウンロードしたファイル「Update_ILMEFX3V300.dmg」を開いたフォルダの中のアップデートプログラム [02_UpdateILMEFX3V300.app] をダブルクリックします。

アップデートプログラムのアイコン

2-2 System Software Updater が起動してUSB接続メッセージが表示されます。

System Software Updaterが起動します

2-3 カメラ本体の表示を確認後、「次へ」をクリックすると現在のバージョンとアップデート後のバージョンが画面の左下に表示されます。

ご注意

  • パソコンとカメラ本体のUSB接続が検出できない場合、パソコン側の表示に「本体が検出できませんでした」などの表示がでます。以下のことをお試しください。
  • 一度USBケーブルを抜き、再接続をお試しください。
  • パソコンに複数のUSB端子がある場合、別のUSB端子に接続してお試しください。

ご注意

  • この後アップデートが完了するまでは絶対に本体の電源を切らないでください。

2-4 「現在のバージョン」が「Ver.2.04 または Ver2.05」になっていることを確認し「次へ」をクリックします。

アップデートが必要な場合

アップデートが必要な場合

ご注意

  • 以下の画面が表示された場合は、USB接続を解除して本体ソフトウェアのバージョンを確認してください。
    本体ソフトウェアのバージョンが「Ver.2.02」以下になっている場合は、「C) Ver.2.02以下から中間バージョンへのソフトウェアアップデート手順」をご覧ください。

アップデートができない場合

アップデートができない場合

下記の画面が表示されます。しばらくお待ちください。

カメラ本体が自動的にリセットします

ご注意

  • ご使用されているOSのバージョンにより、アニメーションアイコンが動かない場合があります。

2-5 アップデートを開始します。

カメラ本体が自動リセットすると、パソコン側の画面は下記の表示に変わり、アップデートが開始されます。アップデート中(約30分)は、進行バーが表示されます。

アップデートを開始します

ご注意

  • アップデート中は絶対にカメラ本体の電源を切ったり、USB接続を外さないでください。

2-6 アップデートが完了すると、パソコン側の画面が下記のような表示に変わり、カメラ本体が自動で再起動します。再起動には数分かかる場合がありますが、カメラの電源を入れたまま液晶モニターにアップデート開始時と同じ画面が表示されるまでお待ちください。カメラの液晶モニターに画面が表示されたら「終了」をクリックしてUSBケーブルを外します。

アップデートを完了します

再起動後に、まれに「データ修復中」の表示がされますが、そのまま、しばらくお待ちください。

データ修復中しばらくおまちください

3. 本体ソフトウェアバージョンの確認

[メニュー]→[セットアップアイコンセットアップ]→[セットアップオプション]→[バージョン] を選択し、本体ソフトウェアのバージョンが「Ver.3.00」になっていることを確認します。

バージョン確認画面

ご注意

  • Appleシリコンを搭載したMac ではセキュリティポリシーの変更を元に戻すことをお勧めします。Intel プロセッサを搭載したMac ではこの手順は必要ありません。

▼ Appleシリコン搭載のMac では、「この Mac について」に「チップ」という項目があり、チップの名前が表示されます。

Appleシリコンを搭載したMac のセキュリティ設定変更手順へ(クリックしてください)

以上でアップデート作業は終了です。