ILCE-9M2
競技別に、特に基本推奨設定と異なる点を中心に、その競技独自のポイントや設定のコツをまとめました。
フォーカスエリア | [フレキシブルスポット: M] [拡張フレキシブルスポット] |
顔/瞳AF設定 | AF時の顔/瞳優先:[入] 検出対象:[人物] |
AF-C時の優先設定 | [バランス重視] |
AF被写体追従感度 | [4] |
縦横フォーカスエリア切換(静止画) | [フォーカス位置のみ] |
ボールを持つ選手が頻繁に代わったり、選手の前を他の選手が横切ったりするケースが多いので、AF被写体追従感度はやや敏感度の高い4がおすすめです。
フォーカスエリアの設定は、選手が近い場合は[フレキシブルスポット: M]、遠い場合や複数の選手が密集しているときは[拡張フレキシブルスポット]がおすすめです。
フォーカスエリア | [フレキシブルスポット: M] [拡張フレキシブルスポット] |
顔/瞳AF設定 | AF時の顔/瞳優先:[入] 検出対象:[人物] |
AF-C時の優先設定 | [バランス重視] |
AF被写体追従感度 | [3(標準)] |
縦横フォーカスエリア切換(静止画) | [フォーカス位置のみ] |
選手の前を頻繁に他の選手などが横切るシーンで安定して追従をおこなうには、AF被写体追従感度は標準の3が適しています。
フォーカスエリアは汎用性の高い[フレキシブルスポット: M]がおすすめです。
被写体となる選手を安定してフレーミングできる場合は、[拡張フレキシブルスポット]の方がよりピンポイントで選手を狙うことができます。
フォーカスエリア | [フレキシブルスポット: M] [拡張フレキシブルスポット] [トラッキング:フレキシブルスポット M] |
顔/瞳AF設定 | AF時の顔/瞳優先:[入] 検出対象:[人物] |
AF-C時の優先設定 | [バランス重視] |
AF被写体追従感度 | [3(標準)] |
縦横フォーカスエリア切換(静止画) | [フォーカス位置のみ] |
フォーカスエリア | [拡張フレキシブルスポット] [フレキシブルスポット: M] |
顔/瞳AF設定 | AF時の顔/瞳優先:[入] 検出対象:[人物] |
AF-C時の優先設定 | [バランス重視] |
AF被写体追従感度 | [3(標準)] |
縦横フォーカスエリア切換(静止画) | [フォーカス位置のみ] |
選手の前を頻繁に他の選手が横切るシーンで安定して追従をおこなうには、AF被写体追従感度は標準の3が適しています。
フォーカスエリアはピンポイントで狙いやすい[拡張フレキシブルスポット]がおすすめで、特に選手がスクラムを組むシーンなどで特定の選手を狙う場合に有効です。
フォーカスエリア | [拡張フレキシブルスポット] [フレキシブルスポット: M] |
顔/瞳AF設定 | AF時の顔/瞳優先:[切] |
AF-C時の優先設定 | [バランス重視] |
AF被写体追従感度 | [2] |
縦横フォーカスエリア切換(静止画) | [フォーカス位置のみ] |
選手同士が交錯してぶつかり合う状況で、安定して選手を追従し続けるには、AF被写体追従感度をやや粘りのある2に設定します。
多くの選手が密集する状況が多いので、特定の選手を狙うためには[拡張フレキシブルスポット]がおすすめです。
フォーカスエリア | [フレキシブルスポット: M] [拡張フレキシブルスポット] [ゾーン] |
顔/瞳AF設定 | AF時の顔/瞳優先:[切] |
AF-C時の優先設定 | [バランス重視] |
AF被写体追従感度 | [3(標準)] |
縦横フォーカスエリア切換(静止画) | [フォーカス位置のみ] |
汎用性の高い基本推奨設定(AF被写体追従感度は標準の3、フォーカスエリアは[フレキシブルスポット: M])が有効です。障害物が多い場合には敏感度をやや粘りのある2に、フォーカスエリアをスポット性の高い[拡張フレキシブルスポット]に設定することをおすすめします。
選手のスピードが速く、[フレキシブルスポット: M]でピントを合わせ難い場合は、フォーカスエリアを[ゾーン]に設定すると高速の被写体にピントが合いやすくなります。
選手の顔が隠れる競技では、顔を認識できない場合があります。
ピントを合わせたい人物以外の顔に意図せずフォーカスエリアが移動しまう場合は、[AF時の顔/瞳優先]を[切]に設定することをおすすめいたします。
フォーカスエリア | [フレキシブルスポット: M] [拡張フレキシブルスポット] |
顔/瞳AF設定 | AF時の顔/瞳優先:[切] |
AF-C時の優先設定 | [バランス重視] |
AF被写体追従感度 | [3(標準)] |
縦横フォーカスエリア切換(静止画) | [フォーカス位置のみ] |
AF被写体追従感度を標準の3にしておくと、ピントが手やポールに引かれることが少なく、安定して追従が行えるようになります。
フォーカスエリアも[フレキシブルスポット: M]がピントが安定するのでおすすめです。
ピントを合わせたい人物以外の顔に意図せずフォーカスエリアが移動しまう場合は、[AF時の顔/瞳優先]を[切]に設定することをおすすめいたします。
フォーカスエリア | [フレキシブルスポット: M] [拡張フレキシブルスポット] [トラッキング:フレキシブルスポット M] |
顔/瞳AF設定 | AF時の顔/瞳優先:[入] 検出対象:[人物] |
AF-C時の優先設定 | [バランス重視] |
AF被写体追従感度 | [3(標準)] |
縦横フォーカスエリア切換(静止画) | [フォーカス位置のみ] |
フォーカスエリア | [フレキシブルスポット: M] [拡張フレキシブルスポット] [トラッキング:フレキシブルスポット M] |
顔/瞳AF設定 | AF時の顔/瞳優先:[入] 検出対象:[人物] |
AF-C時の優先設定 | [バランス重視] |
AF被写体追従感度 | [3(標準)] |
縦横フォーカスエリア切換(静止画) | [フォーカス位置のみ] |
フォーカスエリア | [フレキシブルスポット: M] [ゾーン] [トラッキング:フレキシブルスポット M] |
顔/瞳AF設定 | AF時の顔/瞳優先:[入] 検出対象:[人物] |
AF-C時の優先設定 | [バランス重視] |
AF被写体追従感度 | [3(標準)] |
縦横フォーカスエリア切換(静止画) | [フォーカス位置のみ] |
フォーカスエリア | [トラッキング:フレキシブルスポット M] [フレキシブルスポット: M] [ゾーン] |
顔/瞳AF設定 | AF時の顔/瞳優先:[入] 検出対象:[人物] |
AF-C時の優先設定 | [バランス重視] |
AF被写体追従感度 | [3(標準)] |
縦横フォーカスエリア切換(静止画) | [フォーカス位置のみ] |
フォーカスエリア | [フレキシブルスポット: M] [拡張フレキシブルスポット] |
顔/瞳AF設定 | AF時の顔/瞳優先:[切] |
AF-C時の優先設定 | [バランス重視] |
AF被写体追従感度 | [4] |
縦横フォーカスエリア切換(静止画) | [フォーカス位置のみ] |
パックを持つ選手が次々に代わるため、AF被写体追従感度はやや敏感度の高い4が適しています。
フォーカスエリアは汎用性の高い[フレキシブルスポット: M]がおすすめですが、選手が遠い場合や密集している場合は、より狙った場所にピントを合わせるため、[拡張フレキシブルスポット]に切り替えてください。
フォーカスエリア | [トラッキング:フレキシブルスポット M] [フレキシブルスポット: M] [拡張フレキシブルスポット] |
顔/瞳AF設定 | AF時の顔/瞳優先:[入] 検出対象:[人物] |
AF-C時の優先設定 | [バランス重視] |
AF被写体追従感度 | [2] |
縦横フォーカスエリア切換(静止画) | [フォーカス位置のみ] |
フォーカスエリア | [フレキシブルスポット: M] [拡張フレキシブルスポット] [トラッキング:フレキシブルスポット M] |
顔/瞳AF設定 | AF時の顔/瞳優先:[切] |
AF-C時の優先設定 | [バランス重視] |
AF被写体追従感度 | [3(標準)] |
縦横フォーカスエリア切換(静止画) | [フォーカス位置のみ] |
フォーカスエリア | [フレキシブルスポット: M] [ワイド] [トラッキング:ワイド] |
顔/瞳AF設定 | AF時の顔/瞳優先:[切] |
AF-C時の優先設定 | [バランス重視] |
AF被写体追従感度 | [3(標準)] |
縦横フォーカスエリア切換(静止画) | [フォーカス位置のみ] |
フォーカスエリア | [拡張フレキシブルスポット] [フレキシブルスポット: M] |
顔/瞳AF設定 | AF時の顔/瞳優先:[入] 検出対象:[人物] |
AF-C時の優先設定 | [バランス重視] |
AF被写体追従感度 | [1(粘る)]~[2] |
縦横フォーカスエリア切換(静止画) | [フォーカス位置のみ] |
水中に潜ってしまう水泳では、AF被写体追従感度は粘りのある1~2に設定すると、背景にピントが抜けてしまうのを軽減することができます。
水面や水しぶきにピントが引かれることがあるので、スポット性の高い[拡張フレキシブルスポット]がおすすめです。
フォーカスエリア | [フレキシブルスポット: M] [拡張フレキシブルスポット] [トラッキング:フレキシブルスポット M] |
顔/瞳AF設定 | AF時の顔/瞳優先:[入] 検出対象:[人物] |
AF-C時の優先設定 | [バランス重視] |
AF被写体追従感度 | [3(標準)] |
縦横フォーカスエリア切換(静止画) | [フォーカス位置のみ] |
フォーカスエリア | [トラッキング:フレキシブルスポット M] [フレキシブルスポット: M] [拡張フレキシブルスポット] |
顔/瞳AF設定 | AF時の顔/瞳優先:[入] 検出対象:[人物] |
AF-C時の優先設定 | [バランス重視] |
AF被写体追従感度 | [3(標準)] |
縦横フォーカスエリア切換(静止画) | [フォーカス位置のみ] |
フォーカスエリア | [トラッキング:フレキシブルスポット M] [フレキシブルスポット: M] [拡張フレキシブルスポット] |
顔/瞳AF設定 | AF時の顔/瞳優先:[切] |
AF-C時の優先設定 | [バランス重視] |
AF被写体追従感度 | [3(標準)] |
縦横フォーカスエリア切換(静止画) | [フォーカス位置のみ] |
フォーカスエリア | [フレキシブルスポット: M] [拡張フレキシブルスポット] [トラッキング:フレキシブルスポット M] |
顔/瞳AF設定 | AF時の顔/瞳優先:[入] 検出対象:[人物] |
AF-C時の優先設定 | [バランス重視] |
AF被写体追従感度 | [2] |
縦横フォーカスエリア切換(静止画) | [フォーカス位置のみ] |
フォーカスエリア | [フレキシブルスポット: M] [拡張フレキシブルスポット] |
顔/瞳AF設定 | AF時の顔/瞳優先:[入] 検出対象:[人物] |
AF-C時の優先設定 | [バランス重視] |
AF被写体追従感度 | [3(標準)] |
縦横フォーカスエリア切換(静止画) | [フォーカス位置のみ] |
汎用性の高い基本推奨設定(AF被写体追従感度は標準の3、フォーカスエリアは[フレキシブルスポット: M])が有効です。障害物が多い場合には敏感度をやや粘りのある2に、フォーカスエリアをスポット性の高い[拡張フレキシブルスポット]に設定することをおすすめします。
[AF時の顔/瞳優先]を[入]に設定すると、設定したフォーカスエリア内に顔を検出した場合、自動で顔や瞳を追従します。
フォーカスエリア | [フレキシブルスポット: M] [拡張フレキシブルスポット] |
顔/瞳AF設定 | AF時の顔/瞳優先:[切] |
AF-C時の優先設定 | [バランス重視] |
AF被写体追従感度 | [3(標準)] |
縦横フォーカスエリア切換(静止画) | [フォーカス位置のみ] |
汎用性の高い基本推奨設定(AF被写体追従感度は標準の3、フォーカスエリアは[フレキシブルスポット: M])が有効です。障害物が多い場合には敏感度をやや粘りのある2に、フォーカスエリアをスポット性の高い[拡張フレキシブルスポット]に設定することをおすすめします。
選手が防具を装着している場合など顔を認識できない場合があります。
ピントを合わせたい人物以外の顔に意図せずフォーカスエリアが移動しまう場合は、[AF時の顔/瞳優先]を[切]に設定することをおすすめいたします。
フォーカスエリア | [フレキシブルスポット: M] [拡張フレキシブルスポット] [トラッキング:フレキシブルスポット M] |
顔/瞳AF設定 | AF時の顔/瞳優先:[切] |
AF-C時の優先設定 | [バランス重視] |
AF被写体追従感度 | [3(標準)] |
縦横フォーカスエリア切換(静止画) | [フォーカス位置のみ] |
フォーカスエリア | [トラッキング:フレキシブルスポット M] [フレキシブルスポット: M] [拡張フレキシブルスポット] |
顔/瞳AF設定 | AF時の顔/瞳優先:[入] 検出対象:[人物] |
AF-C時の優先設定 | [バランス重視] |
AF被写体追従感度 | [3 (標準)] |
縦横フォーカスエリア切換(静止画) | [フォーカス位置のみ] |
フォーカスエリア | [トラッキング:フレキシブルスポット M] [フレキシブルスポット: M] [拡張フレキシブルスポット] |
顔/瞳AF設定 | AF時の顔/瞳優先:[入] 検出対象:[人物] |
AF-C時の優先設定 | [バランス重視] |
AF被写体追従感度 | [2] |
縦横フォーカスエリア切換(静止画) | [フォーカス位置のみ] |
フォーカスエリア | [トラッキング:フレキシブルスポット M] [フレキシブルスポット: M] [拡張フレキシブルスポット] |
顔/瞳AF設定 | AF時の顔/瞳優先:[切] |
AF-C時の優先設定 | [バランス重視] |
AF被写体追従感度 | [3(標準)] |
縦横フォーカスエリア切換(静止画) | [フォーカス位置のみ] |
フォーカスエリア | [フレキシブルスポット: M] [拡張フレキシブルスポット] [トラッキング:ワイド] |
顔/瞳AF設定 | AF時の顔/瞳優先:[切] |
AF-C時の優先設定 | [バランス重視] |
AF被写体追従感度 | [3(標準)] |
縦横フォーカスエリア切換(静止画) | [フォーカス位置のみ] |
フォーカスエリア | [トラッキング:フレキシブルスポット M] [フレキシブルスポット: M] [ゾーン] |
顔/瞳AF設定 | AF時の顔/瞳優先:[切] |
AF-C時の優先設定 | [バランス重視] |
AF被写体追従感度 | [3(標準)] |
縦横フォーカスエリア切換(静止画) | [フォーカス位置のみ] |
フォーカスエリア | [フレキシブルスポット: M] [拡張フレキシブルスポット] [トラッキング:フレキシブルスポット M] |
顔/瞳AF設定 | AF時の顔/瞳優先:[入] 検出対象:[動物] |
AF-C時の優先設定 | [バランス重視] |
AF被写体追従感度 | [2] |
縦横フォーカスエリア切換(静止画) | [フォーカス位置のみ] |
* 写真は各競技等のイメージであり、ILCE-9M2のサンプル写真ではありません。