被写体を追従する感度を変える

動画撮影時、オートフォーカスが被写体に追従する感度を[動画AF被写体追従感度]で設定できます。

AF被写体追従感度(動画)

設定方法

  1. [フォーカスモード]

    MENU → (撮影設定1) → [フォーカスモード] → [AF-C]を選ぶ。

  2. 動画AF被写体追従感度]

    MENU → (撮影設定2) → [動画AF被写体追従感度] → 希望の設定を選ぶ。

関連したカメラのヘルプガイド

ご注意

動画記録設定]が[120p]のときは、[動画AF被写体追従感度]を使用できません。

使い方ガイド

動画AF被写体追従感度]の設定

[敏感]

動きの速い被写体を撮影するときは、[敏感]を選ぶと便利。

[標準]

障害物があったり、人混みで、狙った被写体にピントを合わせ続けたい場合はこちらが便利。

[敏感]に設定した場合
  • 画面の中央の被写体(A)にピントが合っています。
    [フォーカスエリア]は[拡張フレキシブルスポット]です。
  • 画面右側から、手前の被写体(B)が左に移動しています。
  • 手前の被写体(B)に素早くピントが合います。
[標準]に設定した場合
  • 画面の右方向に移動している被写体にピントが合っています。[フォーカスエリア]は[ゾーン]です。
  • カメラは被写体の動きに合わせてパンしています。
  • 画面右側にはカメラと被写体の間に、障害物の木があります。
  • フォーカスエリア内に木が現れても、カメラは即座に木にピントを合わせません。
  • 人物がフレーム内に再度現れると、メインの被写体にピントが合ったままです。
ヒント

動画AF駆動速度]と組み合わせれば、撮影する被写体やシーンに応じて最適な設定にカスタマイズできます。

* このWebページで使用しているカメラのメニュー画面は簡略化して表示しております。実際のカメラの画面表示を正確に再現しているものではありません。